素材について
本革と言ってもその種類は様々でそれぞれに特徴があります。
また革は加工、染色、仕上げによりその風合いが変わります。
取り扱いにくい素材も多々ありますが靴にするととても味わい深くなるのです。
当社の製品は主にステア(満2歳以上の成牛の皮を鞣した革を言い、
厚手で耐久性に優れている)を使用しますが靴のデザインに合わせ多くの種類の革から素材を選定して新商品を開発しています。
革の種類
当社の製品は多くの種類の革から、その靴のデザインにあったものを選び使用しております。
こちらではそんな素材の一部をご紹介します。
-
ソフトアンティークレザー
コーティングなどをしていない素上げなので退色しやすくデリケートですがなめらかで弾力性ある感触や風合いが楽しめます。
-
ソフトスムースレザー
表面がなめらかな定番のスムースです。
-
ヴィンテージ風ワックスレザー
起毛素材の革に多量のオイルを染み込ませることにより耐水性と柔軟性を持たせ、独特の艶があり使い込むほど独特の風合いをかもしだします。
-
ソフト多方向しぼりレザー
鞣し工程中に薬剤や熱を加え革の面を収縮(シュリンク)させシボ感を出したものでシボによって柔らかくなり傷が目立ちにくくなります。
革靴の特徴
キズ |
天然素材の特性上、多少のキズ・血筋が表面上に現れる場合があります。 |
シワ |
柔らかい素材の商品は履いていくうちに小さなシワが出やすくなります。又しわ寄せ加工を施した商品は、本革の特性上左右で多少シワのより具合が異なる場合があります。 |
色ブレ・ 色移り |
染色にも本革の特性上、多少の色ブレが発生する場合があります。またアンティーク調の風合いを出すためムラ染め加工している商品もあります。 |